3日金曜日、会社の先輩の結婚式がロンドン市内の教会The Parish Church of St John the Baptistでとり行われ、参列してまいりました。日本人カップルなのですが、丁度駐在中に知り合ってゴールイン(しかも新婦のお腹の中には赤ちゃんが!)ということで、ロンドンで挙式の運びとなったのでした。
親族と在英の新郎新婦に近い人だけが招待され、その分とてもアットホームで素敵な式でした。やっぱり本場の教会は荘厳で、雰囲気をとても盛り上げてくれます。日本ではホテルやゲストハウスに併設された簡易チャペルに神父さんや牧師さんを呼ぶので、カトリックの中学・高校で育った人間としては何となく出来合いだなあと思っていたりしたのですが、教会内部の装飾も含めて全て本物だから歴史やそこから来る重みが感じられます。日本のチャペルよりずっと誓いの場に相応しい。
ところで、新郎に聞いたところによれば、宗教的理由によりクリスチャンでなければ基本的にカトリックの教会では式を挙げることは難しく、プロテスタントを選択せざるを得ないとのことです。従って今回もBaptist(バプティスト派)の教会が選ばれたのでした。因みに式のアレンジメントは日本でも有名なワタベウェディングのロンドン支店。日本人スタッフを揃えていましたが、カメラマンまで日本人だったことは驚きです。
夜には結婚式と同じメンバーにそれぞれのパートナーを加えてイタリアンレストランでディナー。結婚披露宴的なイメージで、ケーキカットや両家の挨拶等まで行われました。新郎の後輩の参加者が僕だけだったということもあって、司会・ビデオ撮影と1人2役を仰せつかって気を回すことが多くて大変でしたが、何とか無事に務めは果たせた、・・・はずです。
本当に雰囲気が抜群なのでロンドンでの挙式も悪くないなと思ったのですが、クリスチャンではない僕は信じていない神の前で何を誓えばいいのだと考えてしまうので、どうしても教会での結婚式には二の足を踏んでしまいます。まあそこは割り切ってしまえばいいのでしょうが・・・。
いずれにせよ、新郎新婦(そしてお腹の赤ちゃん)がこれから末永くお幸せでありますように。
すごーい素敵ー!!
荘厳で、さすがヨーロッパの教会ですねー。
教会大好きです。(仏教徒なのに)
とりあえず“末永く”お幸せでありますように☆
投稿情報: pepe | 2008-10-06 01:06
私はクリスチャン(敬虔ではないのが問題・・・反省。)なので、
教会で式をあげるのは躊躇がないですw
やはりヨーロッパの教会ですね~。
ドイツで、ケルンの大聖堂入ったときも素敵ですが、
イギリスもやっぱりおごそかで素敵ですね。
投稿情報: erica | 2008-10-06 02:04
>pepe
なー、素敵だよなー。
俺も教会の雰囲気は好きだよ。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-07 05:46
>erica
お、クリスチャンだったんだ。
カトリック?プロテスタント??
確かにケルンも良いけれど、イギリスも雰囲気あるよなあ。
東欧も良かったなぁ。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-07 05:48
うわあ、やっぱり本場の教会weddingは素敵ね。
そこに参列できて、しかも諸々を仰せつかる渋谷くんの人柄に改めて感心するわ。
ひとつだけツッコミを。「妊婦のお腹には赤ちゃんが!」って当たり前やんけ。新婦よね♪
投稿情報: noriko | 2008-10-07 12:29
>noriko
そう素敵だった。
ああ、norikoに指摘されてしまった・・・、たしかに・・・、早速直しました。
ありがとう。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-07 15:24